
ぷぅ(娘)
・・・お腹痛いから休む。
朝になると「お腹が痛い」と訴えます。
最初の頃は、「また?」と思ったこともありました。
でも、顔色は悪く本当に苦しそう。
本当に痛いのか…。
疑いたくはないけれど、とても悩みました。

夜桜
最近、学校はどうなの?
何気に学校のことを聞くと、表情が曇り言葉を濁す。
その様子を見て、『体調の問題ではなく、心が辛いのかもしれない』と気づきました。
そして、無理をさせて学校へ行かせることが、正しいのか自信が持てなくなったのです。
しばらくして、病院にも連れて行きました。
体は何ともありませんでした。
かかりつけの薬剤師さんに薬を貰いながら症状を話すと、

薬剤師
本当にお腹が痛くなるんでしょ。
おじさんも、学生の頃なったから分かる。
と、色々な話をしてくれたのです。

ぷぅ(娘)
うん。
本当にその時は痛いの・・・。
ほっとしたように話す子どもを見て、学校へ行けない理由を理解してあげなければと気づきました。
本人にしか分からない『何か』を、理解することから始めようと思ったのです。
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