
夜桜
「なんとかして行かせなきゃ。」
最初は、そればかりが頭の中をいっぱいにしていました。

夜桜
「休めば休むほど、行きづらくなるよ。勉強も分からなくなるから・・・。」
と声をかけ続けましたが、子どもは黙ったまま。
強く言えば言うほど、

ぷぅ(娘)
「大丈夫だし、行きたくない。」
と、顔を背けるようになりました。
『このままじゃ、だめだ・・・。』と感じましたが、どうすれば良いのか分かりません。
主人と話を重ねながら、

旦那
「まずは、そのまま気持ちを受け止めてあげようか。」
と、色々言いたいのをぐっと堪えて、共感することから始めました。

ぷぅ(娘)
「今日も休みたい・・・。」

旦那
「いいよ、休んでゆっくりしろ。」

夜桜
「分かった。学校には連絡しておくね。」
主人と一緒にまず受け止めたその日、子どもが泣きそうなほっとしたような表情を見せてくれました。
まずは受け止めること。
簡単なようですが、とても難しいなと感じた時期でした。
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