はじめに

たし算は、算数の基礎でとても大切なものです。
特に、くり上がりのあるたし算は少し難しいと感じるかもしれません。
でも、コツをつかめば簡単にできるようになります。
手作り動画も紹介するので、一緒に楽しく覚えましょう。
みんなが楽しくたし算を覚えて、算数がもっと好きになれると嬉しいです。
たし算のくり上がりマスターへの道~第3選~
フラッシュカードを使った練習方法
1. フラッシュカードを準備しよう
フラッシュカードとは、小さなカードに問題や答えを書いたものです。
たし算のフラッシュカードを作るには、次のようにします
- 小さな紙やカードを用意します。
※市販のフラッシュカードもあります - 一枚のカードにたし算の問題を書きます。例えば、「8 + 7」や「5 + 9」など。
- 裏側にはその答えを書きます。「8 + 7」の裏側には「15」、「5 + 9」の裏側には「14」など。
2. フラッシュカードを使う
フラッシュカードを使って、くり上がりのたし算を練習します。
カードをひっくり返して、答えが合っているか確認しましょう。
合っていればそのまま次のカードへ、間違っていればもう一度考え直します。
ゲームを使ったくり上がりのたし算の練習方法
1. ゲームを選ぶ
たし算のくり上がりを練習するためのゲームを選びます。
- デジタルゲーム: タブレットやパソコンで遊べるたし算のゲーム。
※「算数忍者」・「おやこクエスト」など。 - カードゲーム: トランプや特別な算数カードを使ったゲーム。
- ボードゲーム: すごろくやお金を使ったゲームでたし算を練習するもの。
2. デジタルゲームの遊び方

タブレットやパソコンで遊べるたし算のゲームは、次のように遊びます。
- アプリをダウンロード:
- たし算の練習ができるアプリをダウンロードします。保護者の人に手伝ってもらいましょう。
- ゲームをスタート:
- アプリを開いて、たし算のゲームを選びます。
- 問題を解く:
- 画面に表示されるたし算の問題を解きます。例えば、「8 + 7」などの問題が出てきます。
- 正解するとポイントがもらえる:
- 正解するとポイントがもらえたり、キャラクターが進んだりします。間違えるともう一度挑戦します。
3. カードゲームの遊び方

トランプや特別な算数カードを使って遊ぶ方法です。
- カードを用意する:
- トランプや算数カードを用意します。算数カードは、たし算の問題が書かれているカードです。
- カードを配る:
- 友達や家族と一緒にカードを配ります。
- 順番に問題を解く:
- 順番にカードを引いて、表に書かれているたし算の問題を解きます。例えば、「5 + 9」のカードを引いたら、「14」と答えます。
- 正解したらカードをもらう:
- 正解したらそのカードをもらえます。最後に多くのカードを集めた人が勝ちです。
4. ボードゲームの遊び方

すごろくやお金を使ったゲームでたし算を練習する方法です。
- ボードゲームを用意する:
- すごろくやモノポリーなど、お金を使って遊ぶボードゲームを用意します。
- ルールを決める:
- ゲームのルールにたし算を取り入れます。例えば、サイコロの目の合計をたし算して進むマスを決めるなど。
- ゲームを進める:
- サイコロを振ったり、カードを引いたりして、たし算の問題を解きながら進めます。
- 勝敗を決める:
- ゴールに一番早くたどり着いたり、お金を一番多く集めた人が勝ちです。
5. 楽しく練習する
ゲームを使うと、楽しみながらたし算のくり上がりを練習できます。
友達や家族と一緒に楽しく学びましょう。
暗記法を使ったくり上がりのたし算の練習方法
1. くり上がりのある基本的な足し算を覚える
まず、くり上がりのあるたし算の問題を覚えることから始めます。
次のような問題を例にしてみましょう
- 7 + 5 = 12
- 8 + 6 = 14
- 9 + 4 = 13
- 6 + 7 = 13
- 9 + 7 = 16
これらの問題は、覚えておくととても便利です。
2. 覚えやすい方法を使う
暗記するためには、覚えやすい方法を使うと良いです。いくつかの方法を紹介します。
1. 歌やリズムにのせる
たし算の問題を歌やリズムにのせると、覚えやすくなります。
例えば、「7たす5は12~♪」のように歌にしてみましょう。
2. 絵やイラストで覚える
問題をイラストにして、視覚的に覚える方法です。
例えば、7つのリンゴと5つのリンゴを描いて、その合計が12になるようにします。
3. 毎日少しずつ練習する
暗記は一度にたくさん覚えるよりも、毎日少しずつ繰り返し練習することが大切です。
毎日10分でもいいので、時間を作って練習しましょう。
音読を使った練習方法
音読動画を作成してみました。
1の段から9の段までの、くり上がりがあるたし算のみの動画です。
ポイントは、くり上がりの一の位を覚えることだと思っています。
速さも変えれますので、ぜひ使ってみてください。
※夏の間に、段ごとのショート動画を掲載予定
まとめ

たし算のくり上がりは、最初は難しく感じるかもしれません。
今回紹介した方法で、楽しく学ぶことができると嬉しいです。
フラッシュカードやゲーム、暗記法など子どもに合った方法でたくさん練習しましょう。
ぜひ、たし算のくり上がりを音読できる動画もご覧ください。
毎日少しずつ練習することで、必ずできるようになります。
継続は力なり!
友だちや家族と一緒に楽しみながら、たし算のくり上がりをマスターしましょう。
たし算ができるようになると、これからの算数も楽になります
算数もっと好きになってくれますように。